创建时间
Jul 21, 2026 10:30 AM
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“Last Words / TypeTrace” (2019-2023)
dividual inc.(ドミニク・チェン+遠藤拓己)
本作は、2007年に東京都写真美術館で開催された展覧会「触覚の文学」のために制作された作品をもとに、あいちトリエンナーレ2019のために新たに委嘱・制作された参加型インスタレーションである。
私たちが開発した、タイピングの過程を記録・再生するソフトウェア TypeTrace(筆者の研究でも使用している[35])を用い、「もしあと10分でこの世界から消えるとしたら、誰に、どんなメッセージを書き残しますか。」という問いに対する回答を、オンライン上で広く募集した。
会期中には、2,000件を超える匿名のタイピング記録が寄せられた。展示空間には、TypeTraceのデータに同期してキーが動くKinetic Keyboard(キネティック・キーボード)1台と、壁面に設置された24台のディスプレイが配置された。各ディスプレイでは、それぞれのタイピング記録がキーストローク音とともに再生され、展示空間全体は雨音のようなサウンドスケープに包まれていた。
その後、本作は「END」(2022年・東京)、「LIVES」(2022年・台北)、「YOLO」(2023年・高雄)、およびArs Electronica Tokyo Garden(2020年)などでも展示されている。